散るぞ悲しき

f0020731_0335925.jpg
結構話題になっているらしい、硫黄島戦と栗林中将の本を読みました。
硫黄島戦のことはある程度知ってはいますし、
今でも硫黄島は民間人が慰霊祭以外では立入禁止なのも知ってはいましたが、
それであっても中々価値のある本かと思います。

筆者は強い感情移入なしでサラサラと書いているので、
人によっては何か物足りなさを感じるのでしょうが、
それぐらい感情を押し殺した冷静さゆえ、大宅壮一ノンフィクション賞を受賞したのでしょうね。

私が一番グっと来てしまったのは、
現在でも硫黄島の空港に降りるのに、
遺骨を踏まなければ降りられないというくだり。

要するに、遺骨の収集もままならない状況で
滑走路を作ってしまった為にそうなってしまったのだそうです。
なんとも痛々しい事です。
[PR]

  by zuika-ku | 2006-08-21 23:33 | ブックレビュー

<< とりあえず、、、 ジョリー・ロジャー >>

SEM SKIN - DESIGN by SEM EXE