ハセガワ 1/32 Me109E その3
削り取れる部分を削り取りました。
前面はこんな感じ↓
DB601は倒立V型なのでプロペラシャフトが下側に、
減速機室が上側に配置されているのがわかりますね。
エンジン下側にあるU型のものは潤滑タンク(オイルパン)です。
この後には恐らくプロペラピッチガバナー(VDM式)があるはずですが、
キットではオミットされてるのかな?
オイル冷却器はご存知の通り、機首下面に設置してあるアレですね。
で右側面。
うーん。。ここは分からないモールドだらけです。。
右上のはなんですか?
恐らく冷却水コントロール系のものだと思うのですが、、。
丸いモールドはエンジン架取付けブラケットですね。
で、下側にあるのは排気管取付部とプラグコードの配管ですね。
冷却水の冷却器は両翼下面に口を空けているアレですね。
んで左側面。
右上のは滑油コントロール系の装置かな?
丸いエンジンブラケッと排気管、プラグコード配管は右側面と同じですね。
でもって後面。
うーーーーん、、ここの装置はマジで良く分かりません。。
これから調べようかと思っていますが、
ここは完成後殆ど見えなくなるので、
配管のイモ付け部分ぐらいのみ手を入れようかと。
で、上面。
中央左よりにあるのはエア抜き。左端にあるのは点火用マグネトーです。
んでもって下面。
トルコン式過給器からマニホールド、そして各シリンダーへの配管が
良く分かりますね。
配線はなんだか良くわかりません、、。
でも、ここも完成後見えなくなるので、
トルコン→過給器へのインチキなパイピング部分を直すぐらいでしょう。
つーことで、、これからが大変であり、面白いところなんですが、、
まだ少し調べ物をしないと駄目っぽいのです。
それがDB601系統の整理、、。
何故なら、ME109Eには、
DB601A、
DB601A1、
DB601Aa、
DB601E、
DB601Nという型が乗っていたというパターンがあるからです。
あ、、あとE-7シリーズにはデトネーションを防止する為の、酸化窒素噴射装置(GM1)付きがあるんですが、
この装置自体は機内に取り付けられてるっぽいので、
この型にするのなら配管と調整弁を付ければいいのかな?
まぁ、601Nはエンジン前部左右に補助の冷却液タンクが付いているので、
外観ですぐ分かるのですが、A1とAaが良くわからんのですぅぅぅぅ。
ハァ~~ 先は長いなぁ~。
というか、、
その前に機体をE-3にするのか、E-4/Bにするのか、E-7/Nにするのか、
はたまたE-7/Z(GM1付き)にするのかを決めないと進めようがありませんのですな。。
というか、、操縦席の計器配置の資料が豊富なのにしようかと思っておりますよ。
でないとエンジンとそのコントロールスイッチとかの関係がおかしくなりますからねぇ。
ハァ~考証ってマジメにやると超~大変ですね~、、でも楽しいけどね♪
by zuika-ku | 2007-04-19 00:39 | 1/32 航空機